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最新記事【2007年07月08日】

飼い主さんが犬を飼おうと決めた時、まず初めに悩む事はなんでしょう?

そう、それは犬種ですね・・・

どんな犬を我が家に迎えるのか・・・、様々な犬の特性を調べたり、写真をみたり、ペットショップに行ったり・・・

決定するまでにはずいぶんと時間がかかった飼い主さんもきっと大勢いる事でしょう。


そして犬種が決まったら次に考える事・・・

それはオス犬を飼うかメス犬を飼うか・・・と、いう事ではなでしょうか?


初めて飼うならオス?メス?


初めて犬を飼うとき、オス犬を選ぶ飼い主さんが実はとても多いとの事です。

これはメス犬には妊娠・出産があるので面倒だというのが第一の理由になります。

子犬でも、オス犬はホルモンの関係で、オス犬としての性格を持って生まれてきます。


一方、メス犬は、発情期をむかえるまでは、比較的中性的な行動をとるといわれています。

成犬になると、性別によって行動の違いが顕著になってきます。オス犬は、一般的に他の犬に攻撃的な行動をとったり、自分のなわばりを守ろうとする意識を強く持ち、行動も活発です。

それに対してメス犬は、出産や育児の時期を除けば、一般的にオス犬よりも穏やかで、辛抱強く、しつけもとてもしやすい性格をもっています。


ただし、オス犬であろうとメス犬であろうと、避妊手術や去勢手術によって違いはなくなってしまいます。

ですので、初めから避妊手術や去勢手術をする予定であれば、このオスメスの違いはあまり気にする事ではないようです。

ここで覚えておいて頂きたいのは、一般的にオス犬の方が本能に忠実なので活発で行動的、メス犬の方が穏やかで忠実なので避妊手術や去勢手術をしないのであれば、メス犬の方がしつけがしやすいという事です。

しつけをしやすい犬といえば、やはり、小型で従順な気質を持つ犬種という事になるのではないでしょうか?

こういった性質をもつ犬種は、

シー・ズー、パピヨン、イタリアン・グレイハウンド、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、柴犬、ボストン・テリアなどといわれています。


また人気があり、比較的飼育しやすい犬種としては、

アメリカン・コッカースパニエル、ウィペット、オーストラリアン・シルキー・テリア、
チャイニーズ・クレステッド・ドッグ、トイ・プードル、フレンチ・ブルドッグ、ブルドッグ、ブリタニー、マルチーズ、ミニチュア・ピンシャー、チワワなどがあげられます。


ただ、これらの小型犬はキャンキャンとうるさいという性質も、もっています。

きちんとしつけが出来てしまえば、問題はないのですが、それまではその甲高い鳴き声に頭を抱える飼い主さんも・・・


大きい犬はしつけにくいの?


家に庭もあり、大きな犬が帰る状況であれば、性格のおとなしい大型犬(ゴールデンリトリバーやラブラドールリトリバーなど)もお薦めです。

とても頭が良く、しつけもとてもしやすい犬種です。但し、とても大きく食欲も旺盛なので食費はかなりかかります。


また、病気の時などはとうてい一人では運べる大きさではないので、しつけの問題だけでなく、そういった面も含めて考えて見ましょう。

元来、犬はとても頭が良くしつけをしやすい生き物です。猫にいくら「お手」を教えても一向に覚えませんが、犬であれば、どんな犬種でも覚える事ができます。

ですので、しつけをしやすい犬種であるか否かを考えるより、飼い主さんがいかに上手にしつけるかを考えてみた方が良いと思います。

現在では動物病院でしつけ教室を開催しているところも多いようです。

日ごろ予防接種などでお世話になっている、かかりつけの病院でのしつけ教室であれば、信頼感も持て、様々な相談が出来る事でしょう。

犬にして見ても、何度も来た事がある場所という事で緊張せず、楽しくトレーニングを体験できる事と思います。


また、トレーニング前に犬の体調を確認する事はもちろん(健康であって、はじめてトレーニングができます)、訓練中に不意な病気にかかっても、動物病院の中ですので早急な対応が出来、安心ですね。

病院でのしつけ教室は、病院にもよりますが、ほとんどの場合、獣医の先生がすべて執り行っているという訳ではないようです。

専門のトレーナーさんを招いたり、院内に雇用したりして、獣医さんの医療を踏まえたトレーニングを受ける事はもちろん、トレーナーさんが熟知している最新のトレーニング法などを体験する事ができ、まさに一石二鳥という感じです。


また、次の予防接種の時期などを先生に相談する事ができるという面でも、飼い主さんにとっては、いい機会となる訳です。


病院での犬のしつけ教室の注意点


けれど、病院で開催しているしつけ教室であっても、イベントとして病院とはまるで別の場所で行う場合もあります。

その場合、医師が同席せず、依頼を受けたトレーニング会社がすべて行うと、いう場合がありますので、当日の医師の同席があるのかどうかの確認を事前にしておく方が懸命です。


また、病院内で行う場合でも、犬が病院に対していい思い出がないのであれば(注射しか受けていない為・・・痛い・怖いのイメージしかない)、おびえてしまい逆効果となる場合もありますので、充分に考慮しましょう。

犬の健康を考える意味では病院でのしつけ教室を受けるのはとても良い考えです。

但し、病院主催だからと安易に考えず、きちんと調べてから、お願いするのが一番の方法なのだと思います。

子犬の時にしつけの機会がなかった犬、一生懸命しつけをしたつもりでも一向にしつけが出来ていない犬、時間がなく、ついついしつけをしなかった犬...などなど

大切な社会化期に上手なしつけが出来なかった犬は自我が芽生え、さらにしつけをする事が困難になってしまいます。

「ですので、うちでは犬のしつけをあきらめてます」

そういう飼い主さんもいるかもしれません。


けれど犬の平均寿命はおよそ10年ちょっと・・・
これから先、まだまだ生きていく犬はこの社会の中で暮らさなければなりません。

犬もそして飼い主さんも快適に暮らして行くためにはやはり今からでも犬にきちんとしつけをした方がいいと思います。


犬のしつけのプロに


この場合、しつけに手が回らない飼い主さん、どうしてもうまくしつけが出来ない飼い主さんであれば、専門のしつけ教室にお願いするのも良いでしょう。

犬の現在のしつけ状況によって期間や料金はまちまちですが、トイレやおすわりなどの基本的なしつけから、怖がり、かみつきなどそのワンちゃんの性格や悪癖などにも充分対応してくれます。

実際、1週間ほどの訓練で見違えるようになって戻ってきたと感激する飼い主さんも大勢います。


また、訓練所では上手にトレーナーさんの指示に従っていたのに、家に帰ったとたん、飼い主さんのいう事を聞かないという場合もあります。

飼い主さんべったりの甘えっ子タイプに多い事例ですが、こういった場合は家で行う出張トレーニングや飼い主さんと一緒に行うしつけ教室もありますので、お時間が許すようであれば、ぜひ参加してみてください。

プロの方の教え方を見て、今までどういったところが間違っていたのかの確認ができますので、今後のしつけの参考にも、とてもなると思います。

ハウスとは犬をゲージや犬舎に入れる事をいいます。

飼い主さんが無理やり、押し込めるのではなく、自分から進んでゲージや犬舎に入っていくよう仕向けるしつけの事ですが、このハウスに慣れるという事はとても重要な事なのです。

留守番の時だけでなく、ペットホテルに預ける時や犬嫌いのお客様が来た時などその利用頻度はとても高く、さまざまな場面で役立ちます。


ハウスを覚えさせる方法としては...


1.ハウスの中にフードをまいて、扉を閉め、フード入りのハウスを犬に見せて、興味を充分にあおります。

2.十分にじらしてから扉を開けます。
たいていの犬は喜んで中へ入って行きますが、自分から入らない場合は、ハウスの網越しにフードを与え、奥へ誘導しましょう。

3.体が完全に入ったら、前からフードを与えて向きを変えさせます。そのままフードを与え続け、ハウスの中にとどまらせてみましょう。
出たり入ったりを繰り返し、すぐに入るようになったら、「ハウス、いいコ」と充分ほめてあげる事が大切です。

4.ハウスの中でかじるおもちゃなどを与えてみましょう。遊びに夢中になったら、扉をしめてしまいます。

5.犬が静かにしているタイミングで、ハウスから出します。「吠えたら出してもらえた」ではなく、「静かにしていたら出してくれた」と思わせる事が大切です。

最初は、扉を閉める時間は数秒でOK。 少しずつ扉を閉める時間を長くしていきましょう。

6.犬が慣れてきたら、扉を閉めた状態でハウスにカバーをかけます。

たいていの犬は、カバーをかけて薄暗くしたほうが落ち着きますが、中には逆に不安を感じる犬もいますので様子を見ながら、カバーをかけるかどうかを判断しましょう。

犬のしつけと聞くと、一番はじめに思い浮かぶのが、この「お手」かもしれません。

ですが、実際、「お手」は日常生活で何かの役に立つというものではありません。

「お手」が出来て、何が得するのかといえば、犬が前足をちょこんと出すというかわいいしぐさを見ることができる・・・、お友達に

「うちの子お手が上手なの。かわいいでしょ」

と自慢できる・・・そんなところでしょうか?

お手を覚えるという事は、

・犬と飼い主さんの上下関係をはっきりする為
・飼い主さんをリーダーと認めきちんという事をきく為
・今後のしつけを受け入れやすくする為

など、しつけの基本にはもちろんなりますが、どちらかといえばしつけというより、飼い主さんと犬の楽しいコミュニケーション、いわば、ゲームの一種と捕らえる方がいいかも知れませんね。


お手のしつけ方


「お手」のしつけ方法としては、まず、犬を飼い主さんの正面にお座りさせます。

そして、犬の手を握り、持ち上げ、飼い主さんの手のひらの上に置きながら「お手」と数回言います。

そこで、おやつを与えたり、十分誉めてあげたりします。この繰り返しで、お手を覚えてゆく筈です。


また、「おかわり」を覚えさせたい場合は、「お手」を教えた後、逆の手を取り、お手と同様に行えば、犬は「おかわり」までできるようになります。

注意点として、どんなしつけにも言える事ですが、犬も生き物であり、家族です。おもちゃではありません。ですので、しつけの集中力も三十分くらいです。

しつけをする上で、自分の犬の集中力を見極め集中力が続く範囲でしつけをしていってくださいね。

じゃないと、犬も困ってしまいますよ。もう、しつけなんか嫌いだなんて思わせないようにしてくださいね。

「待て」の号令を出せば、愛犬が、今までしていた事をやめ、おすわり(またはふせ)でご主人様のゴーサインが出るまで待っている。

このしつけがうまくできればワンちゃんとの日常生活の中で色々な場面で活用することができます。


飛びついてきた時や、信号待ちの時、お客様が来た時など、じっとしていて欲しいときに「待て」が上手にできれば、飼い主さんも安心ですね。

動かずにじっとしているということは、人間から見たら我慢を強いられ、つらい事のようですが、犬にとっては、じっとしていたらたくさん誉めてもらえる楽しいゲームのひとつ。

うまく教えればとても上手にこなすものです。

ですので、しつけの最中では上手に出来たら充分に褒めるという事を飼い主さんは常に頭に入れてください。


このしつけ方は、まずはおすわりまたはふせが出来るようになってからするのが良いでしょう。

おすわりができる犬は、おすわりで「待て」をすることを、ふせができる犬は、ふせで「待て」をすることを教えることができるからです。


待てをしつけさせるコツ


「待て」を覚えさせるのに適しているのは、ご飯をあげるときです。

ご飯を食べる前に「待て」と言い、「よし」と言うまで食べさせないようにします。

最初は、ご飯を見たら、飛びついてくるかもしれませんが、体を抑え、何秒かして「よし」と言いご飯を食べさせるようにしましょう。

そして、「待て」が終わったら充分に褒めてあげ、いつもよりおいしいエサや愛犬の好きなエサを食べさせてあげるのが良いでしょう。

これを繰り返していくうちに、犬は徐々に「待て」を覚えてきます。 この繰り返しで完璧な「待て」をしつけていきましょう。


しつけについて全般に言えることですが、飼い主さんの気分で行うのではなく、根気良く行う事が大切ですよ。

犬のしつけで「おすわり」と並んで言われるのが「伏せ」です。

「フセ」をさせるという事は「おすわり」と同様、行動を止める、興奮を鎮めやすくするなどの作用があります。

また、「おすわり」と違って、「伏せ」のポーズは犬にとって、とってもリラックスできるラクな姿勢という事ができます。


実際、しつけの上で「おすわり」ができていれば絶対に「伏せ」が必要とはいえません。

けれど、特に大型犬などの場合は人とすれ違う際に、「伏せ」をさせて待機させる方が人に安心感を与えます。

突然のお客様などでも犬が苦手の人もいますので威圧感を感じさせないよう「伏せ」のかっこうでおとなしくさせるのが良い方法だと思います。

ですので、できる事なら覚えさせた方が良いしつけでしょう。


伏せのしつけ方


犬に「伏せ」をしつける際は、伏せのポーズをとった際に「フセ!」と号令をかけ、ほめてあげます。

また、どうしても伏せのポーズをとらない犬には、何かおもちゃなどを鼻先から足元にもっていくと「伏せ」のポーズへ導き、「伏せ」のポーズになったら号令とほめる事をします。

すると犬は、行動と「ふせ」の号令の意味を理解してくれます。


また、この方法ではうまく出来ない場合は、犬.に「おすわり」をさせ、鼻先にフードを持った手を近づけ、においをかがせて十分に興味をひきつけます。

その後フードを持った手をワンちゃんの鼻先から真下に持っていき、「伏せ」と言いながら、犬の頭が下を向くように誘導します。

犬の前足のひじが床に着いた瞬間にほめ言葉をかけ、ごほうびのフードをあげましょう。


これを繰り返す事で、飼い主さんの行動(手の動き)とともにワンちゃんが「伏せ」をするようになったら、今度は手を添えず、口だけで「フセ」と号令をかけます。

これを繰り返し、スムーズにできたら、ポケットなどからフードを出して与え、充分に褒めてあげましょう。

犬のしつけの中でも「おすわり」は絶対に教えてほしいしつけとなります。

「おすわり」をさせる事は犬の行動を止める事はもちろん、興奮を鎮めやすくする作用があるからです。

やんちゃに遊んでいる犬は楽しくて、楽しくて、回りの言葉など耳に入らない状態です。

まずは「おすわり」をさせ、気分を落ち着かせ、その後、飼い主さんが必要な命令を出すという様に「おすわり」はしつけの中の基本中の基本となるのです。


また、人とすれ違う際などに「おすわり」をさせる事は犬を飼うにあたってのマナーでもあるので、絶対におすわりはしつけておきましょう。


おすわりのしつけ方


お座りをしつけるには、まず、犬にリードを付け、リードを軽く上げながら、「おすわり」と指示しましょう。

その間に、おしりを軽く押さえます。

押さえ方は、犬が座るまで・・・はじめはちょっとかわいそうに感じるかも知れませんが、中途半端にやったのでは意味がありません。
(だからと言って力ずくは、もちろんNGです。)

そして、お座りができたなら、犬を十分に誉めてあげましょう。


また、ごはんの際にこの「おすわり」をしつける方法もあります。

飼い主さんがごはんを持って「おすわり」と号令をかけながら、お尻を軽く押し座らせます。

これができれば、食事を与えます。これを毎日毎回、食事の時に行えば、犬は必ずごはん時の「おすわり」をマスターする筈です。

食事時の「おすわり」がマスターできたら次に、ふだんから「おすわり」と号令をかけながら、腰のあたりにそっとふれる事を試みてください。
これで座れば、このしつけはほとんど成功です。


その後、たくさん褒めたり、オヤツを与えたりして、おすわりをすれば、次に楽しい事が待っていると犬自身に充分に覚え込ませるのです。

こうなれば、愛犬はあなたの「おすわり」という言葉を待っているようになりますよ。

いたずらの悩みで一番多いのが、トイレシートを噛んでグチャグチャにする、家具を噛む、クッションなどをボロボロにするなどがあげられます。

これでは、飼い主さんが日常生活を快適に過ごす事ができません。

ですので、いたずらをしないように、させないようにきちんとしつける事はとても重要な事です。

最初に、いたずら予防策として、犬の爪を切りましょう。

爪を切らないと 引っかく能力が上がってしまいものがボロボロになる可能性が高くなります。

そして夢中になれるオモチャを与えましょう。いたずらをする犬にとってペットシーツも家具も身近なオモチャのひとつです。
それよりも、もっと面白い、そう感じるおもちゃを与える事がとても大切なのです。


次に、いたずらをさせない為に「遊んでいいものと悪いもの」の区別を付けさせましょう。

おもちゃ以外のものを口にくわえたら叱りながら取り出す、これをしつこく繰り返してください。

その際、しっかり顔を持ち、「こら!」「だめ!」などときっぱりとした口調でしかるのが効果的です。目を睨んでしっかり叱った後、犬がそれを離したらゆっくり褒めてあげましょう。


犬のしつけはほめることとしかること


口にくわえると叱られ、くわえなければ褒められると教えるためです。

この褒めるという部分が犬のしつけにおいては、実はしかるよりも重要な事柄です。

いつまでもいたずら癖が直らないのは、叱りっぱなしにされている犬によく起こるものです。

怒られて怖いから辞めるというより、褒められるからやらない。犬の理解はそこにあるのです。


この方法を何回か繰り返していると、そのうち顔の前に魅力的なものが置かれても遊ぼうとしなくなります。

ときには、ことさらにそのものを見ないような仕草もします。このときは、すかさず褒めてあげてください。
今までしていたいたずらをしなくなった途端に褒める、この部分がとても重要なのです。

マウントとは、オス犬に見られる、犬の性行動のことを言います。人間の足に抱きついて、腰を振ってみたり、時には、枕などにも行う場合があります。

性的衝動による行動は犬にとって自然な行動なので、ほったらかしの飼い主の方が大半だと思います。

ただオス犬の場合は、他の犬へ攻撃したり、家族だけでなく他人にも迷惑をかけるケースもありますから、飼い主さんによるしつけは必要です。


単純な行動であれば、慎重にトレーニングを繰り返すことで直ることがほとんどです。

しかし、性ホルモンが原因で、どうしても矯正できないなら、去勢という方法をとらざるを得ない場合もあるでしょう。  


マウントをどうしつける?


発情期にメス犬に出会ったオス犬は、家に戻ってから、家族に対してマウントしようとする場合があります。

厳しく叱りつけることはありませんが、その行為が家族を困らせているのだということはわからせなければなりません。

見境のないマウント行為は許されるものではないと、しっかりしつけておきましょう。


また、肉体的精神的に満たされていない場合、マウント行為を行ってしまう犬もいます。

十分に運動させれば自然におさまってしまう場合もありますから、日常の生活パターンを見直して散歩の時間を長くするなどの工夫もしてみましょう。


他の犬や家族にマウントが許されない場合、クッションや衣服で代用する場合があります。

こういった場合は、マウントする場所ではないことを教えるために、マウントした際に、「離れなさい」と声をかけ、足元に空き缶など投げて音が出るもので犬を離しましょう。

離れる行為が、いい事だと分からすために、すぐ離れたらおおいにほめてあげましょう。 


家族やものにマウントが許されないと理解した犬でも、来客に対して行動を起こすことがあります。

甘えの表現である場合もありますが、来客に不快な思いをさせないためにも毅然とした態度でしつけ直しましょう。

また、犬を刺激しないために、来客にもスキンシップを控えてもらうようにお願いしておきましょう。

留守番が苦手な犬はかなり多いようです。

その原因の一番は愛情過多という事になるでしょう。

早い話が、あまりにも飼い主さんがベッタリし過ぎてしまったという事です。

愛情をタップリかけることは決して悪いことではありません。

とってもいいことですし、犬も喜び、ストレスも減ります。

けれど、それを一人ぼっちにしてしまったら、ストレス倍増!!なんて事になるようでは決して上手な育て方ではありませんね。


そもそも、ワンちゃんのそばにあなたが居るとき どんな過ごし方をしていたでしょうか?

あなたのそばで眠ったり、あなたの後をついて回ったり、オモチャで遊んだり、撫でられたり・・・・・

こういった生活を長い間、繰り返してきたとすると・・・

やはり留守番はストレス以外の何者でも無くなってしまいます。


犬のしつけも愛情のうちです


そもそも、こんな愛犬の思う通りの生活をしていては自分がリーダーだと勘違いをしてしまうかもしれません。

そういった誤解を生まないためにも、普段からの行動の制限などのしつけが必要になってきます。

これらしつけは、犬にとってかわいそうなものではありません。

むしろ、一人で落ち着ける時間を作ってあげられると考えていただきたいです。

今まで、とにかく愛犬を構いすぎていた飼い主さんはストレスにならないよう、少〜しづつ構う時間を減らすようにしていってください。


例えば、お出かけの時や帰宅時など、スグに声を掛けたりしない!数分の間は無視するなどの方法が効果的です。

こういった積み重ねの中で構わない時間を徐々に延ばしていってください。

こういった飼い主さんの行動によって愛犬も自我が芽生え、自分ひとりで何かをする方法を覚えていくのです。

ひっかく・・・こう聞くと、

「それは猫の習性でしょ?」

と、思う方も多いと思います。

ひっかくのは猫、噛むのは犬・・・きっと皆さんの中には、それが常識として頭の中に入っている事でしょう。

ところが・・・このひっかくという行為、実は猫だけでなく、犬にも頻繁に起こる行動でもあります。

たとえば、家のソファやぬいぐるみ・・・中のワタが出るまで愛犬に引っかかれ、原型を留めないほどボロボロになってしまったなどの覚えはありませんか?


猫と違って、犬のひっかき行動は、人間に対して行うというよりは物に対して行う事が多いように思います。

もともと排尿や排便後、地面をひっかく癖のあるワンちゃんがいると思いますが、これは自分の縄張りを誇示、主張する行動の代表です。

気性の強い(生まれつきが多い)、悪く言えば生意気な犬がよくする行動と言えるでしょう。


犬のしつけは基本が大切!


この事から解るように、ワンちゃんが家の家具やクッション、ぬいぐるみなどをひっかいてボロボロにしてしまう行為をするのは、これは自分のもの、ここは自分の縄張りとして、自分がその家でとても偉い地位にいると感じている事を表しています。


これは、基本のしつけが出来ていない証拠。

そのワンちゃんはその家で誰が偉く、ものごとの優先順位がどこにあるかの区別がまるでついていない状態なのです。


この場合、まずはアイコンタクトを利用して、リーダー(飼い主さん)が誰かを解らせる、必ず人間の食事を先にして、その後に食事を与えるという行動などで、人間と犬のどちらが偉いのかを解らせる事から始めないとなりません。

ひっかくという行為でも大型犬であれば、ひどい事故につながる事もあります。ぜひきちんとしたしつけをしてあげてください。

犬にとって動くものを追いかけるのは、自然な狩猟本能です。

自転車のほか、猫などの小動物を追いかける犬も多いものです。

この本能はたいへん根強く、かなりきちんとしつけられた犬でもつい出てしまう行動です。


たとえばシェットランドシープドッグは、もとはその名のとおり牧羊犬として改良されてきた犬種です。

羊の群れとともに行動し、群れから離れる羊があればもどし、群れを整えるのが本来の役割でした。

ですから家庭犬として飼われている現在も、散歩中に自転車が日の前を横切ると、群れを乱す羊に見えてしまうことがあるのです。

そこで、我を忘れて自転車に飛びつこうとするわけです。

シェルティのような牧羊犬にとって、何かのあとを追うというのは本能的に抑えがたい衝動なのです。


牧羊犬だけに限らず、犬はみな狼の子孫として、狩猟本能を持っています。 
目の前でさっと逃げていく猫や視界を横切る自転車を追いたくなるのは、彼らの本能なのです。


追いかけをしつける方法


そんな強力な本能をしつけるには、やはりリーダー(飼い主)のコントロ−ルしかありません。

飛びかかりそうになった犬を制止できるだけのリーダー(飼い主)としての魅力、そしてふだんからのしつけがものを言うのです。


まず、アイコンタクトをはじめとする毎日のしつけを、改めてきちんとやり直してみましょう。

そして自転車や猫を追いかけようとしたら、飼い主はひと声かけて「おすわり」をさせます。

このとき指示をきかないようならば、犬の心に働きかける飼い主さんの力がまだ足りないのです。


いざというときに愛犬が家族に集中力を向けないということは、愛犬が家族を真のリーダーだと認めていないということになります。

猫と違って比較的旅行などにも連れて行きやすいのが犬。

ペットOKのホテルや旅館も数多くあり、一緒に温泉に入れる施設なども存在します。

郊外に連れ出せば、ワンちゃんが自由に駆け回れる緑の多い施設も充実し、パーキングエリアでもドックランを設けている場所もあるそうです。

こういった恵まれた環境の中、ぜひとも愛犬と一緒に旅行に行って楽しい時間を過ごしたいと考える飼い主さんも多いでしょうが、飼い主さんの心とは裏腹に、中には車に乗るのを嫌がるワンちゃんも存在します。

いざ旅行に出かけようとしたら、ワンちゃんが非常に車に乗るのを嫌がるようでは、せっかくの旅行の楽しさも半減しますし、無理やり乗せたところでワンちゃんの体調や精神状態が心配になってしまいますね。

こういった事がおきないように、やはり事前に車に慣らしておく事はとても大切です。


普段からのしつけが物を言います


たとえば、動物病院に行く時だけ、車に乗せているのだとしたら・・・

ワンちゃんが車を嫌うのも当たり前ですね。

車好きのワンちゃんにするには、子犬のときからエンジンのかかっていない車に乗せて遊ぶと効果的です。

車は「楽しいところ」と覚えたら、短時間ずつ車を走らせて慣らすのです。

しかし、すでに車が嫌いになっている場合、車への恐怖心を取り除いてから、次第に好きにさせましょう。


最初のうちはエンジンのかかっていない車で練習します。食事は車内で与え、とにかく車に入る経験をさせましょう。

散歩のときも、車にいったん入らせてから出かけます。車内でボール遊びなど好きな遊びをさせるのも効果的です(このトレーニングのときは、好きな遊びは車の中だけで行います)。

これらを続けるうちに、だんだん「好きなこと」と車が結びつき、車そのものも好きになります。

車に慣れてきたら、散歩の前に少し車を動かしてから出かけるなど、動く車に慣れさせていきましょう。

何か食ベられそうなものが道に落ちていれば、つい食べてしまうのが犬の本能です。

これをしつけるのはなかなか難しいものなのですが、大切な愛犬がその事が原因で病気になってしまってはたまりません。

根気と愛情でぜひともその悪癖をしつけしてあげましょう。

中には、飼い主さんが腰を抜かす程驚いてしまうようなものを食べてしまう場合もあります。

例えば、ほかの犬や猫のフンを食べたり、雑草や小石を食べたりする場合です。


これらについてはビタミンや繊維質が不足している、のどや胃の具合が悪い、などの理由がある場合もありますので、こういった場合はまずは獣医師に相談してみましょう。

特に身体的な理由がなく拾い食いをする場合は、以下のようにしてしつけさせます。


ビターアップルを使ってみる


ビターアップルという苦い液体をご存じでしょうか。犬のしつけに使われるもので、なめても害はありません。

このビターアップルをたっぷりつけた食べ物を、お散歩で通る道にあらかじめ数個置いておきます。

そしてワンちゃんを連れ、その道を散歩します。 犬がビターアップルのついた食べ物を食べても叱ってはいけません。

何も反応しないでいてください。

これは、ビターアップルの苦さを飼い主のしわざではなく、降ってわいた「天罰」だと思わせるためです。
 

次にふつうの食べ物を同じコースに置いておきます。

食べなかったらほめてやりましょう。

食べようとしたら直前に「イケナイ」と叱り、やめたら十分にほめます。

また、何かが落ちていそうな道路の端ではなく、中央を歩かせたり、落ちていたら避けて通らせるなどの方法も試してみてください。

子犬をしつける上で大切な事、それは小さなうちから全身を色んな人に触ってもらう事です。

犬の生後1ヶ月から3ヶ月ぐらいまでを社会化期といいますが、この頃が犬にとって最も環境に興味を持つ期間であり、社会環境に最も順応しやすい期間となります。

この期間、多くの愛犬家の方々は、あまり外部との接触がないほうが病気予防のためにいいと考えていると思います。


しかし、この一番順応性に富んだ期間を見逃してはならないのです。

この期間、たくさんの人や犬、物、音に順応させるため色々な場所に連れて行くのが犬の性格作りやしつけのためにも良いと考えられます。

人のたくさん集まる場所などに連れていって、たくさんの他人に触ってもらい、誰からも愛される性格作りに励みましょう。


ところが、ここで問題になってくるのが、子犬のあまがみです。

せっかく多くの方に触ってもらおうとしても、あまがみの癖があっては、簡単に人前に差し出す事はできなくなります。

このあまがみの行動に対して多くの方たちが歯が生え変わる為、かゆいから噛むのだ言いますが、実はこの考え方は間違いです。


あまがみをする理由


どんなに愛らしい子犬でも、体の中には祖先のオオカミからきた本能と習性が入っています。

犬は、その本能から子犬の頃から自分の優劣を見分けるため、支配的行動を行っているのです。

それがあまがみを行う理由です。

子犬同士の噛み合いは、優劣をつけさせるため見守っていてもかまわないでしょう。


けれど、人間に対するものは必ずやめさすようしつけていくる必要があります。

もしやめさせなければ、成長し、成犬になってからでも、するどくなった犬歯で人間を噛んでしまうことになります。


もしあなたのうちの犬が飼い主さんに対してあまがみをしたら、ひっくりかえしてマズル(鼻先)をつまみ、しばらくその体勢にしておいてください。

子犬はひゅんひゅんと悲しそうな声でなくでしょう。

可愛そうという気持ちをおさえて、これを繰り返してください。

これは成犬が人に歯をあてたときも同じ対応をします。


人間に対するあまがみは徐々になくなり、従順な犬に成長すると思われますのでこのあまがみのしつけを家庭の中で根気良く続ける事が大切です。

犬の噛癖を直すのにもっとも重要な事、それはまず噛まれたら大声で「痛い!」と叫び、噛んだ相手が嫌がっていることを教える事です。

ただしこのとき手を振り回してはいけません。犬がかえって興奮してさらに深く噛まれることになりかねないからです。


そして中型〜大型犬の場合は犬がこちらに顔を向けた瞬間、犬のお尻、太股あたりを飼い主がやっているとは解らないように軽く蹴ります。

決して強く蹴ってはいけませんが、そのあたりは犬の大きさと体格をみて加減してください。

衝撃を与えるのが目的なので犬が驚く程度で止めます。

悲鳴をあげるようなら強く蹴りすぎです。


そうすると犬はまさか目の前の人間(飼い主さん)が自分を蹴っているとは思いませんから、これを繰り返しているうちに、叱られると何か判らないけどお尻に衝撃が来る、ちょっと痛いのでこれはやめようと学習していきます。

小型犬の場合は抱き上げることが出来ますので、その場でさっと身柄を拘束しながら叱りつければ充分です。

子犬の場合は手に苦いものを塗りつけてわざと噛ませ、人の手は噛んでも不味いものと教えるのも有効です。


犬のしつけで体罰はNG


一番いけないのは目の前で手を振り上げることです。

犬にとってはそうでなくても目線の高い人間はひどく巨大な生き物に見えているのに、更に手をあげて大きくなる(高くなる)のはとても怖いことなのです。

その手が自分を叩くとなると怖さはまた倍増で、目の前で手をあげるようなことを繰り返すと犬はその人がたとえ撫でてあげようと手をあげたときでも叩かれる、と思って反射的に怯えるようになってしまいます。


少し臆病で神経質な子だと懐かなくなり、最悪敵意を持つようにさえなってしまいます。

叩いて叱ること自体が絶対悪いとは言いませんが(犬には言葉で言っても理解に限度がありますしね)その叱り方にはコツとルールがありますので上手に取り入れていく事が大切です。


また日によって、噛んでも怒らない日、怒る日を作ってはいけません。

忙しくしつけばかりをしていられない飼い主さんの事情も解りますが、犬のしつけは必ず一貫性をもって行う事が大切なのです。

飼い主さんが大好きだから興奮して飛びつく。

これはワンちゃんにとって良くある事です。

飛びつくという行為は愛情を示すため、または自分の優位性を示すためなどに行うと言われています。

精一杯の愛情表現を「ダメ!」としつけるのも少しかわいそうな気もしますが大型犬に飛びつかれてはケガのもとです。

また、小型犬であっても相手が小さな子供の場合は、事故を引き起こす可能性もありますのでやはりきちんとしたしつけをするのが正解でしょう。


飛びつく犬に対しては、後ろ足の太ももを手でたたく、飛びつこうとした瞬間に大きな音を立てる、などの簡単な方法もあります。

飛びつかれそうになったとき、思わず両手を広げてしまいそうになりますが、犬には、この行為が「受け入れてくれる」サインだと勘違いしてしまいます。


この勘違いを防ぐには、腕は体の横に垂らしたまま、冷静に体をかわし、興味のないそぶりで、犬の突進をやり過ごします。  

ただし、日常的にところかまわず飛びついてくる犬の場合は、来客など他人に迷惑をかけないように、しつけの見直しをしてください。  


飛びつきのしつけ方法 

 
@飼い主の命令に従わず、犬がしつこく飛びつこうとする場合は、飼い主は無言のまま部屋を出て行き、ドアを閉めてしまいます。  

A飼い主の突然の退出に犬は驚き、理由が分からずキョトンとするでしょう。

そのままおとなしくしていたら、飼い主は一分後に部屋にもどり、「オスワリ」と命じて下さい。

飼い主の命令には従わなければならないという基本を犬に再認識させるのです。 犬が、素直に従えば、ほめてあげましょう。 

もしそれでも 従わなければ、もう一度部屋を出て行くことから始めてみましょう。

犬を飼う醍醐味として楽しいお散歩がありますね。

お散歩中に出会うよその犬と接する事で自分の犬にきちんとした社会性が身につけばと飼い主さんは願っているものですが、一切、馴染む事もなく、吠えてばかりではその願いもむなしいものとなってしまいます。

犬にとって、他の犬に吠えるのは、知らない相手への警戒や恐怖、あるいは逆に好奇心が強いからといえます。

子犬のときに犬どうしで遊ぶ機会が少ないと、このような犬になりやすい傾向にあるようです。


こういった犬は社会化がまだ十分にできていないのです。

道で出会っても吠えない犬どうしは、互いにサツと目をそらしています。

見知らぬ犬どうしが目を合わせることは「戦う」ことを意味してしまうからです。


不要な戦いを避けようと、自分から目をそらす・・・このように出会った犬すべてに吠えるのはそういった行動を知らないのですから、知っている犬に教えてもらいましょう。


しつけ方法


お行儀のよい犬とその飼い主に手伝ってもらい、道で出会う練習をするのです。

吠えて飛びかかろうとしても、相手は目を合わさず、さりげなくすれ違います。

このとき、相手の犬からは「僕は君に攻撃したりしないよ。敵意を持ってもいないよ」というメッセージが送られているのです。


これを繰り返すうちに、犬どうしのあいさつのしかたを覚えていきます。

まだ覚えていない時期にほかの犬に出会ったら、目線が合わないように犬の頭を相手の見えない方向に向けます。

大好きなおもちゃなどを見せてもよいでしょう。近づきすぎないように迂回させるのもよい方法です。


また、犬はすわった姿勢では強く吠えることができないのでオスワリをさせ、飼い主もしゃがんで、「お友達よ」と落ち着いた声をかけて安心させるのも効果的です。

犬に無駄吠えは無い・・・すべては原因が存在します。

ただ、その原因がわかっていても、取り除く事ができず、日々吠えるのを飼い主さんが我慢しなければならないという場合があります。


この良い例にあげられるのが掃除機など生活音に反応して吠える犬です。

いくら犬が嫌いだからといっても掃除機をかけないでいる訳にはいきませんね。

掃除機以外でも特定の音が嫌いな犬というのは結構存在します。


その音が過去のいやな記憶と結びついている場合もありますが、大した理由もなく、生まれつき嫌いな場合も多いのです。

そして生まれつき嫌いな場合、いくら言い聞かせてしつけても直らない事が多いようです。

一般には、その音がしたときは、家族が静かに行動し、安心させるように優しく声をかけて、落ち着かせるのが方法です。

通行人など外部からの物音に対して反応するのであれば、聞こえないように工夫するのもひとつの手です。

けれど、掃除機の音などが嫌いであればこれは飼い主さんの生活を重要視して、愛犬には慣れていく様しつけいくしかありません。


音に敏感な犬へのしつけ方


こういった場合の対処法としては、掃除機やその他嫌いな音を録音し、最初は小さい音で、1日に少しずつ何度か繰り返し犬に聞かせる方法を取ってみましょう。

日に日に少しずつ音を大きくしていきながら、1週間〜10日間ぐらい続けます。

これによって、ほとんどの犬はその物音に憤れ、反応しなくなるはずです。


また、食事のときやボール遊びのときなど、犬が好きなことをしているときに、テープの音を流すのも効果的です。

その物音が好きなことや楽しいことと結びつくからです。

録音して何度も聞かせて慣れさせるというこのしつけ方法は、掃除機などの生活音だけでなく、雷や花火の音が嫌いな犬にも効果がありますのでぜひ試してみてください。

犬の無駄吠えも悩みの1つで、ちゃんとしつけたいものです。

ただ、まずわかっていただきたいのは、犬にとって「むだ吠え」はないということです。

飼い主さんにしてみれば一見理由がないようでも、犬が吠えるのは何かを伝えたいそれなりの理由があるのです。

ですから吠えるのをしつけたいのなら、「なぜ」吠えているのかを考えることが解決への第一歩。

「いつ」「どこで」「何に対して」吠えているのか、メモをとって調べてみましょう。

どんな場合に吠えるのかがわかったら、「なぜ」吠えるのかもわかってきます。


けれど、これとはまた別の理由がない訳ではありません。

前述のような理由がわからない場合、ちょっと見方を変えて家でワンちゃんが吠えた場合、次に何が起こるのかを想像してみてください。


飼い主と犬の関係をはっきり


家の中で愛犬と一緒に過ごす時間が多く、犬がかわいくてしかたがないという飼い主さんの場合、犬が吠えれば「はいはい、な−に?」とすぐに答え、さらに吠えれば「どうしたの?」と駆けよります。

それでも吠えるようであれば、どんなに忙しくても家事を中断してボール遊びなどの犬の喜ぶ事をしてあげる・・・・このような日常生活の中で、犬は何を学ぶのでしょう?

答えは簡単ですね。


あなたの賢い愛犬は「飼い主に相手をしてほしければ吠えればよい」と学習したのです。

吠えることで飼い主を思い通りにできるという、飼い主より上の立場にいる状況になってしまったのです。


こういった場合、吠えるのをやめさせるようしつけるには、まず飼い主がリーダーになることが先決です。

アイコンタクトをはじめとするトレーニングをしっかり行い、「私たちの生活はあなたではなく私が決める」ということを、犬にきちんと理解させ、しつけることです。

このことがわかれば、犬が自分の要求を通すために吠えることはなくなるはずです。
他のしつけもしやすくなるはずです。

「うちの子、高級なドッグフードしか食べないのよ」

「うちは自分を人間だと思っているみたい。私たちとおなじものばかり食べたがるの」

「うちは食欲が旺盛で・・・ご飯の時間意外にも色々食べちゃうのよ」

そう言っている飼い主さんたち。

それは、犬の意思というよりは、飼い主さんがそう仕向けてしまったとしか言いようがありませんね。

この場合、犬よりも飼い主さんのしつけの方が必要になってくるかもしれません(笑)


食事のしつけで重要なこと、それは甘やかさないことです。

適量をこえてエサを与えたり、決められた時間以外にも自由に食べさせたり、ほしがるからといって、人間の食事を与えては絶対にいけません。


食事は犬のしつけよりも健康管理のため


かわいい愛犬があなたのせいで病気になってしまったら、とても悲しい事ですね。

食事は毎日同じ時間に決まった場所で決められた量を与えることが、しつけの面でも健康管理の面でも基本になります。

食事の時間と場所と量を決めてしつけてしまえば、散歩中に「拾い食い」することもありませんし、家族が食べているものを欲しがったりすることもありません。


また、犬は雑食性で何でもよく食べるのですが、喜んで食べるからといって、量を与えすぎると、肥満の原因になります。

肥満は病気のもとになりますから、過食はさせないようにくれぐれも気をつけましょう。


現在では犬の体脂肪率を動物病院で測定する事ができるようになったそうです。

おうちの愛犬の太りすぎが気になる方は一度測定を受けられた方が良いかもしれません。

その際には、食事の指導もきちんと受けて来るのが良いでしょう。

犬のトイレのしつけをする上で、まず飼い主さんに認知していただきたいことは、犬が快適にオシッコができる場所と人間がオシッコをしてほしい場所は必ずしも同じではないという事です。

快適にできない場所で永遠に「トイレはココよ」と教えることは正直いって効率が悪いものです。

それならば、快適にできる場所を選んでもらったほうが話は早く進みます。

ペットシーツの上でトイレをすることを覚えてから、徐々に場所を移動する事も可能ですのでまずはシーツの上でおしっこをする事を覚えさせましょう。


犬のトイレのしつけ方法とは


方法としては、犬が生活しているスペース(部屋)一面にペットシーツを敷き詰め、朝一番やご飯を食べた後など、オシッコをしたいと思う時間に、ペットシーツを敷き詰めた部屋に放します。


この時、「オシッコはトイレでしてね〜」などと声をかけ、犬の様子を見ます。暫くするとワンちゃんはその部屋のどこかでオシッコをするはずです。オシッコをしたらすぐに、「よくできたね〜」と褒めてあげます。

数日間、同じように繰り返すと、犬がよくオシッコをする場所とまったくしない場所がでてきます。

まったくしない場所のペットシーツを徐々に取り除いていきます。

そして、ペットシーツを何枚か取り除いた後も同じように、オシッコの時間になったら、「オシッコの時間よ」などと声をかけながらついていきます。


上手にペットシーツの上で、オシッコができたらすぐに褒めます。

ペットシーツのないところでオシッコをしても、決して叱ってはいけません。

失敗している最中でもいいですし、オシッコがほとんど終わりそうなときでも結構ですので、近くのペットシーツの上に連れて行って、そこで終わらせて褒めてあげます。

叱ると「オシッコすること自体が悪いこと」だと間違って覚える場合もありますので、オシッコをすることはいいことだということを教えてあげてください。


その後、数日したら、一番オシッコをする回数が多かった場所のペットシーツだけを残して、他のペットシーツは完全に取ってしまいます。

いつも通り、オシッコのしやすい時間になったら、声をかけながらついて歩きます。

成功したらすぐに褒めて下さい。

失敗したら、近くのペットシーツまで連れて行って褒めて下さい。

こうすることによって、「オシッコをすることは悪いことではない」「飼い主は恐くない」ということを覚えていきます。


このしつけ方法の意味


ここまではうまくいっても、最後に残されたペットシーツが部屋の真ん中などではちょっと、困ります。

そこで、80%くらいトイレを成功するようになったら、そのペットシーツを1日数十センチずつ、飼い主様が希望する場所まで誘導します。


このしつけ方法は飼い主様を恐がらせないだけでなく、将来の生活にも大いに役立ちます。

この方法は「オシッコはここでしなさい」という場所を教えるものではなく、「オシッコはペットシーツの上でしなさい」ということを教えるものです。


その理由は、旅行など泊りがけで行く時などに効果を発揮します。

場所ではなくて、オシッコはペットシーツの上と教えられた愛犬はどこでもペットシーツがあれば、オシッコが出来るようになるのです。

犬のしつけのスタートにおいて一番大切なことは犬との信頼関係をどのように築いていくかということです。

元々、犬は群れで暮らしている野生の生き物でした。その慣習は、たとえ人間社会の中で生活するようになった現代においても習性として残っているものです。

そこで、その習性を人間社会に順応させるために、飼い主がまずは犬にとって絶対的なリーダーになることが先決となります。


その第一の課題がアイコンタクトです。

アイコンタクトとは犬が自分の視線と人の視線を合わせることをいいます。

これは、全てのしつけの基本となり、犬のしつけはこのアイコンタクトから始まるといっても過言ではありません。


逆に言えばアイコンタクトが出来ないのであれば、いくらしつけをしようとしてもそれはうまくいかないものとなってしまうのです。


アイコンタクトのしつけ方


犬がアイコンタクトをするようにしつける方法は、まず名前を呼びます。

そして、その犬が目を合わせたら、大げさにほめてあげます。


最初のうちは、おやつなどのご褒美を用意するのも効果的でしょう。 

もし、なかなかアイコンタクトが出来ないようなら、名前を呼ぶと同時におやつを飼い主の顔に近づけて、犬が飼い主と視線を合わせるようにしむけるとうまくいきます。 

もちろん、このときも、ちゃんとアイコンタクトが出来たら、おやつなどのご褒美を与えて、大げさにほめてあげます。


このアイコンタクトは今後、様々なしつけをしていく中で常に活用していくものとなります。

たとえば「ダメ!」を伝える時、悪い事をしている犬にいくら大声で飼い主さんがわめいてもきっと通用しませんが、アイコンタクトと一緒に「ダメ!」と一言、言えばたいていの犬はすぐにその行動を終了するようになります。


飼い主さんとの上下関係を愛犬にはっきりさせるアイコンタクト、ぜひともきちんと覚えさせ、その後のしつけを正しく行えるようにしましょう。

家族にとっては、迎えたばかりの子犬はとにかくかわいいもの。

何をしても、つい「まだ子犬だから」と許してしまいがちです。

すると犬は何をしても「いいよ、いいよ」と許してきたため、自分が何をやってもいい立場にいるのだと思い込んでしまいます。

白紙状態の時にすベてを許されてしまい、何が「良いこと」で、何が「悪いこと」かのしつけを教えてもらう機会がなかったという事です。


またこれとは逆に子犬の時からしっかりしつけをしなければと体罰でしつけを行う飼い主さんもいらっしゃいます。

吠えるワンちゃんやそそうをしたワンちゃんをたたく・・・

それもひとつの方法なのでしょうが、正直そのやり方はあまりお薦めできるものではありません。

特に子犬はまだ人間の言葉を理解できていません。


飼い主とのコミュニケーションがまだとれていない状態なのです。その状態で体罰ばかりを与えては、ワンちゃんは飼い主さんに愛情を感じる事ができず、ただただ、怖い存在と認識してしまいます。

それでは、愛犬との信頼関係も築く事ができませんし、ワンちゃんの精神的な面でも悪影響を与えてしまいかねません。


犬のしつけは教えること


では、どういった方法で我が家に迎えた犬のしつけをするのか。

まずは、飼い主さんが、何が「良いこと」かを、ほめながらしっかり覚えさせる事から始めるのが正しい方法です。


ほめられる喜びを知ったところで、今度は吠えた時や好ましくないいたずらなどをした時に無視するのです。

「吠えたり、いたずらすると家族のみんながうれしがらないな、つまんないな」

と、愛犬が感じるようになればしめたものです。


吠えるのをやめたら、ほめられる喜びを知った愛犬は、無視される、つまり愛情を遮断されるつらさを理解します。


このように、「良い」「悪い」の区別をはっきりさせて、むやみに吠える、いたずらをするのは「悪い」ことだと教えていきましょう。

犬のしつけというのは毎日しないとダメなのでしょうか?

これは正直、何のしつけをするのかにもよります。


毎日頻繁に行う行動のしつけであればもちろん毎日、そしてたまに行う行動であれば、その行動を越した際にしつけるのがベストです。

犬のしつけとして、皆さんがまず一番に思い浮かべるのが、トイレのしつけだと思いますが、これは上手に出来るまで毎日、そして日に何度もしつけなければならないものの代表です。


子犬にトイレのしつけをすることを、アメリカでは「ハウス・ブレーキング(家を壊す)」と呼びますが、これは、しつけに大変苦労するところからきている言葉です。

子犬にトイレのしつけをするのはとても大変な事なのですね。(家を壊すほどに・・・笑)

けれど、犬は本来とてもきれい好きな動物です。

自分の寝場所がわかると、そこから離れた場所で排泄するようになります。


犬のしつけは習性を利用する


犬は一度排泄して自分のにおいがついてしまうと、同じ場所に排泄するようにもなります。

この習性をうまく利用して、排泄の兆候が見えたら、トイレに連れて行く事を繰り返せば、早い犬で1日、遅くても2〜3週間でトイレのしつけを完了することができるのです。


また、犬が排泄をしたくなるタイミングは、目覚めたとき、食事の後、運動した後です。

このタイミングを見計らい、トイレに連れて行きましょう。


また、そわそわしながら床のにおいをかぎまわっているときも、トイレに行きたがって
いるサインになります。

一つ注意としてあげておく事に、うまくできないからといって、決して叱ってはいけないという事です。

生後2〜3ヶ月の子犬は排泄のコントロールも思うようにいかず、なぜ叱られたのか見当がつかないものです。

ともすると、部屋の隅で隠れて排泄するようになるなど、逆効果にもなりかねません。


もしトイレ以外の場所でそそうをしたときは、その場所ににおいが残らないように徹底して、速やかに掃除をして、次のタイミングをはかって、トイレの場所を根

犬のしつけを始める一番いい時期とは、いったいいつなのでしょうか?

それは一説では「生後6カ月以内」と言われています。


フランスの獣医師、ジュエル・ドゥハッス先生によると、生後半年までの子犬の脳は成犬の何倍ものスピードで発達していくので、この時期であれば、犬が多くのことを素直に吸収し、のちのちまで覚えることが可能な時期であると伝えています。


本来、子犬は生後3週齢〜16週齢までが社会に適応性を見出す時期と言われています。

その間に母親や兄弟犬と暮らす中で犬社会のルールを身につけ、成犬になるための土台づくりができるのですが、生後50日未満の子犬がペットショップの店頭に並ぶ日本ではこの大切な時期の一部をショーケースの中で過ごしてしまうことも多くなります。


また、新しい家族に迎えられても、2回目のワクチンが終わるまでは感染防止のため、家の中に閉じ込められ、家族以外の人や他の犬と接触する機会がありません。

そんな状態で育ってしまうと、個体差はありますが、人間や他の犬と、どう接したらよいのかわからず、むやみに怖がったり吠えたりと、上手にコミュニケーションがとれない子犬になってしまうケースがあるのです。


犬のしつけをどうする?


と、いうことで、最近では社会化期の犬を対象に初歩のしつけ教室を行う動物病院が増えてきました。

同年齢の子犬どうしで挨拶のしかたを学んだり、一緒に遊ばせたりして、犬社会のルールを身につけていくわけですね。


もちろん他の飼い主さんや病院のスタッフたちに接触することで人間とのコミュニケーションも上手になります。

飼い主さんにとっても、インストラクターさんから基礎的なしつけの方法や健康管理のポイントを学ぶことができるので、「なぜうちの子だけこうなの?」という悩みも解決しますし、問題行動の芽を摘むことにもつながりますので、ぜひ参加してみてくださいね。

ペットショップで目が釘付けに・・・雨の振る中、ダンボールの中で鳴いていて・・・

お友達のおうちで子犬が産まれて・・・

出会いの形は色々でも、あなたの元にやって来たワンちゃんは、今ではきっと、あなたの生活にはなくてはならない愛しい存在になっているはずです。

ところが・・・

かわいくて、かわいくて・・・そりゃもう犬をかわいがり。

こんなに優しいご主人はきっと他にはいないはず、ワンちゃんも私の事が大好きに・・・

そう思って育ててしまったあなた。
残念ですが、それは失敗です。

気がつけば、飼い主さんの言う事は聞かず、部屋の中は散らかし放題。 無駄吠え、偏食、噛み付きクセ、その上、所かまわず用を足してしまうなど、困った事が山のように発生していませんか?


「あのつぶらな瞳に見つめられると怒れないんです」

そうおっしゃる飼い主の方々。 気持ちはたしかにわかります。 ただそれではダメなのです。


甘やかす中にもしつけは必要


彼らにも社会を生きるスベが必要です。

お散歩に連れて行ったら誰かを噛んでしまい保健所へ、マンションで吠えまくり、動物を飼わないように言われ、他の人に譲ったなどの事件が起こったのでは、つらい思いをするのはあなただけではなく、犬も一緒です。

ことに犬は飼い主さんからそれがいけない事との教えを受けていないので、どうしてそんな目に会うのかすらも解りません。

ですので、あなたのかわいい愛犬を社会の中で守ってあげる為にも、そして飼い主さんも愛犬も快適に暮らす為にも、きちんとした『しつけ』が必要なのです。

今まで犬のしつけなんてまじめにやってなかったという人、今からでも大丈夫。 

かわいいワンちゃんにきちんとしつけのできる飼い主さんになってあげてくださいね。

アドセンスイメージ画像2

犬のしつけ